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  2017年11月13日    

【前編:GPS機能】マラソンの必需品『ランニングウォッチ』の機能と選び方

ランニングウォッチも活用の仕方でトレーニングやレースの走り方が変わります。今回はランニングウォッチのGPS機能について紹介します。

八木 勇樹

日本では10月からマラソンシーズンの始まりと言われ、全国各地でマラソン大会が開催されています。皆さん、このマラソンシーズンにどういった目標を持って臨んでいますか?
『完走したい!』『自己記録を更新したい』『サブ4を達成したい』『サブ3を達成した』など目標は人それぞれです。

ランナーの必需品であるランニングウォッチ

マラソンはよく人生にも例えられますが、42.195kmという長い距離を走ります。そんな長い距離を走っている中、皆さん今自分がどういったペースで走っているのか、何分走ったのかといったことが気になりランニングウォッチを見る機会はありませんか?ランニングウェア・ランニングシューズと並んでランナーにとっての必需品『ランニングウォッチ』。近年では様々な機能が搭載されたウォッチが多く発売されています。昔は『タイムを計る』というのが重要でしたが、そんな機能は当たり前。今ではもっと重要な機能があり、それがランナーの記録向上のカギを握っていることを皆さんご存知でしょうか?
機能編(前編・中編)と選び方編(後編)に分けてランニングウォッチ特集として紹介していきます。

ランニングウォッチでタイムを計るというのは当たり前。それ以外の機能とは?

そもそも一般のウォッチとランニングウォッチの違いは何か。それはストップウォッチ機能・ラップ機能(周回など定めたところからの時間)が搭載されていてランニング時に適した機能があるウォッチがランニングウォッチ、一般のウォッチは時間を見るために作られたものということになります。これが近年、新しい機能として衛星を捕捉して自分の位置や走速度・距離を計る「GPS機能」、心拍数を測る機能、ランニングフォームを分析する機能など様々な機能が搭載されたランニングウォッチが出てきました。

GPS機能とは

前項でも書きましたが、自分の走っている位置や走速度・距離が測れます。従来のランニングウォッチでは距離の決まっている場所(トラック・キロ表示のある公園など)でしか正確な距離や走速度が測れませんでした。それがGPS機能により、家の近くや自分の好きなところを走った時の走速度や距離を測ることが可能となりました。ただし充電式となるためウォッチにより持続時間などは異なりますので、こまめに充電することをオススメします。(機能やトレーニング頻度・時間により異なりますが、私の場合2日〜4日に一度充電をしています)

GPS機能を駆使した「オートラップ機能」

またGPS機能を搭載しているランニングウォッチのほとんどが「オートラップ機能」を搭載しています。オートラップ機能とは、自分で距離もしくは時間を設定することにより自動でラップを取るという機能です。これにより、マラソン大会などで「1kmのタイムを知りたいけど表示の看板がない」といった方はオートラップ機能を1kmに設定すれば1km地点で自動でラップをとって振動や音によりユーザーに知らせてくれます。
 他にも、ワークアウトを行う際、公園の直線を使って走りたいといった時に、200m×5、R=1’(間の休憩時間を1分)を行う際は距離と休憩時間を設定しておけば、ワークアウトを開始すると200m地点で終了を知らせてくれ、間の1分の休息期間の後のスタートも知らせてくれます。この際「時計を見る」「操作をする」といった手間を省き、振動と音によりユーザーは時計を確認せずに走ることができます。


こういったようにGPS機能が搭載されただけで、実際にランニング時に使用する機能としてオートラップ機能を活用することができます。

次回(中編)では、「心拍数を測る機能」と「ランニングフォームを分析する機能」を紹介します。

八木 勇樹 八木 勇樹
YAGI RUNNING TEAM代表。早稲田大学競走部にて箱根駅伝優勝を経験し、旭化成陸上部を経て、2016年7...
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カテゴリ: ギア・アイテムに関するTips


キュレーター紹介
八木 勇樹
八木 勇樹
YAGI RUNNING TEAM代表。早稲田大学競走部にて箱根駅伝優勝を経験し、旭化成陸上部を経て、2016年7月より独立。現在東京オリンピック出場に向けマラソン競技に挑戦...

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