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  2018年01月26日       connect.garmin.com

GARMINの光学式心拍計測とランニングダイナミクス計測によるトレーニング管理

GARMINの設定方法からマラソンのトレーニングに役立つ機能まで紹介をします。

八木 勇樹

2018年1月、新年を迎えました。マラソンレースは3月で主要レースが大体終わるため、シーズンも終盤に差し掛かってきました。10月11月にフルマラソンを走られた方は、そこでの課題を克服し、2月3月のレースで目標を達成するために出場するという方も多いのではないでしょうか。

日々のトレーニングに欠かせないランニングウォッチ。走った距離や場所以外にも競技力向上に役立つ様々な機能があります。今回は、その中でも人気のGARMIN社製のランニングウォッチについて、「こんな機能あったの?」というような知って覚えて活用できる機能を紹介します。

GAMINアカウントの作成とGARMIN Connectとの同期

→まずGARMIN購入時に最初にやること。それはGARMINアカウントの設定。そしてGARMIN Connectとの同期。
GARMINのランニングウォッチは、時計そのものにトレーニング履歴が残ります。履歴を確認することにより、走行距離・走速度・時間・消費カロリー・心拍数・トレーニングエフェクト(有酸素運動/無酸素運動)などを振り返ることができます。※一部項目は対応機種により付属品装着の必要あり。
操作方法は、左側真ん中のボタンを長押しすると、履歴の選択画面が表示されます。(一部異なる機種あり)

しかし、数字だけではその値が一体どういうものなのか、トレーニングがどういった効果があったのかを理解するのは難しく、専門の知識が必要になります。そこでGARMINアカウントの作成とGARMINの専用アプリであるGARMIN Connectを活用して日々のトレーニングを振り返り、目標達成に向けて取り組んでいきましょう!GARMIN Connectでは、日々のトレーニング記録や強度・睡眠の深さやストレス指数など、ありとあらゆる値を管理することができます。またウォッチと同期さえ出来れば、簡単にデータをチェックすることができ、日々のデータ管理が楽しくなります

GARMINアカウント/GARMIN Connectの設定方法

・PCでお使いのメールアドレスとパスワードを設定
・アクティビティの種類を選択
・ディスプレイ設定・プライバシー設定・個人情報の入力
これらを設定することにより、トレーニングデータを振り返る際、走行場所の表示やカロリーがより正確に表示されるようになります。
→ソフトウェア更新の観点から、初期設定時はPCをお使いすることを推奨。その後はスマートフォンのみで使用可能。
・PCとウォッチを接続・お使いの機種を選択
・アプリ「Garmin Express」を取得し起動・「デバイスの追加」で確認
・スマートフォンでアプリ「GARMIN Connect」を取得
・Bluetoothで通信・ペアリング
これで主な設定は完了となります。ここまでの手順を行うことにより、トレーニング結果を簡単に同期でき、確認することができます。

GARMINの機種による機能の違い

お使いのランニングウォッチの機種により、どういったデータを取ることができるかに違いがあります。まずはご自身がお使いの機種と、計測可能な項目をご確認ください。
主な機能面の違いは下記となります。

光学式心拍計測機能

出典:www.garmin.co.jp

光学式心拍計測とは、手首の脈拍によって心拍数(正確には脈拍)を計測する機能です。これはGARMINランニングウォッチの型番で判別できます。下一桁が0の場合は、光学式心拍を搭載していないため、心拍数を計測するには心拍ベルト着用が必須となります。下一桁が5の場合は光学式心拍計測機能が搭載されているモデルとなります。ちなみにトレーニングにおいて心拍数を計測し記録することは重要となってきますので、心拍ベルトが煩わしい場合は、光学式心拍計測機能を搭載したモデルをお選びください。

ランニングダイナミクス計測機能

出典:www.garmin.co.jp

ランニングダイナミクス機能とは、接地時間や上下動・左右差などのランニングフォームを解析する機能となります。光学式心拍計測機能を搭載しているモデルの中で、735と935は、ランニングダイナミクスポッドと呼ばれる腰部に装着するクリップ型のアクセサリーを使用することで、計測することが可能です。その他の機種620や630では、心拍ベルトを着用することで、ランニングダイナミクスを計測することが可能です。235や35はランニングダイナミクス計測機能は搭載されておりません。

まずはお持ちの機種がどれに該当するか。お持ちでない方でこれから購入を検討されている方は、自分にはどこまでの計測機能が必要かを考える基準にしてみると良いと思います。また、上記の機能を使用する場合、ランニングウォッチが検知していることを確認し、トレーニングを開始しましょう。GPS含め、検知していないのにトレーニングを開始してしまうと、正確な値を計測することが難しくなります。最初に機能を使用する際は、「設定」→「センサー」→「センサー追加」から使用する心拍ベルト・ランニングダイナミクスポッドを検知させましょう。

GARMINの機能を活用したトレーニング

GARMINのランニングウォッチでは、多様な機能が存在しますが、トレーニングに役立つ機能として主に3つの項目があります。
・最大酸素摂取量(持久系競技におけるアスリートレベルの指標となる値)
・ランニングダイナミクス(走の経済性・フォームの効率の良さ)
・乳酸閾値LT(乳酸が溜まる作用が大きくなり、ペース維持が難しくなる値)
上記は、持久系競技の競技パフォーマンスを決定づける3つの要素だが、これらの値をランニングウォッチにより計測することが可能(一部、心拍ベルトの着用)であり、これらの値と同時に最大心拍数を計測することにより、トレーニングメニューをゾーン別(強度別)で設定することが可能となります。


後編では、5段階に分かれたゾーン別トレーニングとGARMINランニングウォッチの機能を活用した実例を紹介します!
以下リンクよりご参照ください。

八木 勇樹
八木 勇樹
YAGI RUNNING TEAM代表。早稲田大学競走部にて箱根駅伝優勝を経験し、旭化成陸上部を経て、2016年7...
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カテゴリ: ギア・アイテムに関するTips


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八木 勇樹
YAGI RUNNING TEAM代表。早稲田大学競走部にて箱根駅伝優勝を経験し、旭化成陸上部を経て、2016年7月より独立。現在東京オリンピック出場に向けマラソン競技に挑戦...

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