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  2018年04月03日    

マラソンのタイムを伸ばしたいなら、トラックレースに出場せよ。その3つの理由とは!?

新年度。目標に向けての計画順調ですか? 昨シーズンはマラソンなどロードレースに多く出場されたという方も、今シーズンはトラックレースに挑戦してみませんか?実はトラックにこそマラソンのタイムを伸ばす秘密が隠されているのです。

SPORTS SCIENCE LAB

トラックレースとマラソンの違い

トラックレースとは、一周400mのトラックを周回し、タイムを競うレースのことです。

種目は、「1500m」「5000m」「10000m」など、20㎞以上走ることの多いロードレースに比べれば短いことが特徴です。

しかし、トラックレースは距離が短い分、求められるのはスピード。

周回ごとのタイムが正確に分かることから、走るペースに対してよりシビアな感覚を覚えることでしょう。

では、トラックレースに出場することで、具体的にどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう!

・メリットその1.スピード持久力の向上

トラックレースに出場するメリット、1つ目は「スピード持久力の向上」。
つまり、一定のスピードを長時間維持する能力の向上が見込めます。

マラソンは長時間体を動かし続けるスポーツなので、基礎的なスピードが向上すれば、大幅に自己ベストを更新する可能性が高まるのです。

それでは、トラックレースに向けた練習にはどのようなものがあるのでしょうか。

トラックレースはマラソンに比べ、短時間で速く走る必要性があります。そのため、練習内容も長い距離を踏む持久系トレーニングからスピード系トレーニングへシフトすることが大切です。具体的には、10㎞のペース走や20㎞のロングランを中心としたトレーニングから、400mや800mといったインターバルトレーニングの内容を増やす必要があります。

しかし、短い距離のスピード練習は、主に心肺機能の強化を目的としているため、そればかりになると筋肉の持久力が損なわれ、スタミナが落ちてしまいます。そこで、インターバルなど強度の高い練習だけでなく、強度が低めのペース走やLSDを取り入れてバランスを取りましょう。あくまでも、練習全体の強度は変えないことがポイントです。

参考となる練習がこちらです。

【スピード系のトレーニングメニュー】
400m×12本、800m×7本、1km×6本、1.2km×5本、etc...

【持久系のトレーニングメニュー】
10kmペース走、20km、ロングラン、LSD、etc...

メリットその2.走行中のタイムを体に染み込ませることができる

マラソンレース中に、調子が悪い時に「少しだけペースを落とそう」と思ったら、「思った以上にタイムが落ち過ぎてしまった」というご経験はありませんか?

また、「前半のオーバーペースで後半に大失速」なんて話もよく耳にします。

こんな時にもトラックレースの経験が生きてきます。

トラックレースやトラックでの練習のメリット2つ目は、「走行中のタイムを体に染み込ませること」ができる点。

つまり、今、自分がどのくらいのスピードで走っているのかを時計を見ることなく感覚でつかむことができるようになるということです。

そうすることで、自分の感覚とレースでのタイム誤差が少なくなり、失速や、オーバーペースにも陥りにくくなります。

また、このペース感覚は、レース中の体調の把握や、戦術に役立てることができます。

ちなみに、高校、大学、実業団のトップランナーはなんと0.1秒単位での調整が可能な程!!


レース中のちょっとした体の変化に対して、走っているスピードを「ほんの少しだけ」調整する。このような技があれば、より速いスピードのアベレージを保つことが可能となり、失速を最小限に抑えることが
出来るでしょう!

3.多数の試合に出場できる

今では全国各地で様々なマラソンレースがあり、レースと観光の両方で楽しまれている方も多いでしょう!

マラソンに出場すれば、42.195kmを1度に走り切ることとなり、当然体にかかる負担は大きくなります。

マラソンレースにコンディションを合わせるために走りたいレースを我慢し、走り終われば疲労が抜けるまでに、また3週間~1ヶ月なんてことも・・・。

その点、トラックレースであればレース後のリカバリー期間も短くて済むため、多い時は月に3回~4回と、たくさんのレースにチャレンジすることができます。

さらに、トラックレースを「練習」と捉えれば、本番の空気を味わいながら、ランナー同士で切磋琢磨できるため、モチベーションもより高くなり、スピード持久力の向上を期待できるでしょう。


今、イチオシのトラックレースはこちら!
「大人のタイムトライアル」
大人から子供までの参加が可能であり、運営方法が今までの陸上競技の大会とは異なりレースを見ている人も楽しめるように実施されております。また、トップ選手の走りを生で見れる所かペーサーとして一緒に走ることも可能。箱根駅伝に出場、優勝した選手だけでなく、世界陸上やオリンピック選手まで顔を揃える正にビックレース。音楽だけでなく素晴らしいMCで盛り上がること間違いなし。

終わりに

マラソンだけでなくトラックレースに出場することで習得できる技術が多数存在し、マラソンにプラスの影響を与えることがお分かり頂けましたか?各自治体では、市民にトラックを開放していることも多いので、ご興味のある方は、ぜひ問い合わせてみてください。
トレーニングは出場するレースに合わせて調整し自分でカスタムした内容を作り上げていきましょう!
トレーニング計画の立案に関して具体的に知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

そして今話題の「自己ベスト続出」のLABをご紹介いたします。
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箱根駅伝優勝・実業団駅伝日本一の経験をもとに、「マラソンに役立つ」情報を発信していきます。
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