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  2017年01月04日    

トレイルランナー反中祐介選手が原宿で広げた新しいランニングの楽しみ方

反中選手は原宿を拠点としたランニングイベントを実施し、様々な地形を利用して色々な走り方を交えたトレーニングを広げてきました。 今回は原宿の多様な地形を活かした反中流トレーニング方法を紹介してもらいました。

ランチップス編集部

トレイルランナー反中祐介選手はSALOMON原宿店に勤務しながら、原宿を拠点としたランニングイベントを実施し、様々な地形を利用して色々な走り方を交えたトレーニングを広げてきました。
SALOMON原宿店は2017年2月に閉店し、それに伴い反中さんは北海道を拠点とした新しい挑戦が始まるようです。
今回は反中選手の原宿で広げた新しいランニングスタイルを紹介してもらいました。

スケートカルチャーがランニングに与えた影響

ランチップス編集部(以下:編集部)
「反中さんが原宿で主宰していたイベントでは坂や階段なども使い、普通のランニングイベントとは随分違う取り組みでしたね。なぜこのようなイベントをやろうと思ったのですか?」

反中祐介選手(以下:反中)
SALOMON原宿店では”山に行かずとも原宿という様々な地形を持つ特徴を活かして、トレイルランニングの代替トレーニングができる”イベントとして『CITYTRAIL(現SALOMON RUNNING)』を運営していました。
そんなタイミングで1つの映画と出会いました。それは『ロード・オブ・ドッグタウン』(Lords of Dogtown)という映画でした。この映画は1970年代のアメリカ西海岸でサーフィンの代替トレーニングとして楽しまれたスケートボード(スケボー)がストリートカルチャー・コミュニティとして盛り上がっていく様子が描かれています。
この映画を見て、『CITYTRAIL(現SALOMON RUNNING)』をトレイルランニングの代替トレーニングだけでなく、新しいランニングカルチャーに昇華できるのではないかと感じました。新しいランニングスタイルでファッションを楽しめたり、コミュニティとして人が集まれる場となったりランニングの新しい楽しみ方になればと思い、従来の『CITYTRAIL(現SALOMON RUNNING)』を僕なりにアレンジして運営していました。

楽しみながらもトレーニング効果は抜群

編集部:
「原宿でのトレーニングは具体的にどのようなものだったのか改めてご紹介ください。」

反中:
基本的にはロードでつなぎながらもポイントポイントで特殊な地形を活かして変化を加えました。地形の変化に富んだ原宿はクロストレーニングの宝庫です。
筋トレやポイント練習は「辛い」というイメージがありますが、第一に「楽しむ」ということを意識していました。変化があれば単調な練習に飽きることがありませんし、仲間と一緒だと楽しみながら強度の高い練習をすることができます。
また、原宿のクロストレーニングはランニング・トレイルランニングのみならず、サッカー・バスケットなどその他のスポーツの補強トレーニングとしてもオススメです。

編集部:
「続いて具体的にどのような地形を活かしてトレーニングができるか紹介してもらいましょう。」

ポールを使ったサイドステップや足さばき

反中:
公園の入り口にあるポールを使ってスラローム運動をすることでサイドステップや足さばきの感覚を養成することができます。
体の向きを変える時に腰の切り返しを意識すると良いでしょう。
最初はぎこちない動きになってしまうかもしれませんが、練習を反復することで動きも軽快になってきます。
この動きはトレイルランニングの下りのステップワークに役立ちます。
スイッチバックの下りでの体の切り返しや、テクニカルな下りの足さばきがスムーズになります。

不整地を走るクロスカントリー走

反中:
代々木公園内には外周3kmのクロスカントリーコースがあります。
クロスカントリー走はロードランニングに比べて怪我のリスクが少なく、脚筋力、体幹、心肺機能を強化できるので、明るい時間帯は練習として是非取り入れたいですね。
クロスカントリーコースではジョグ・ペース走・インターバルなど様々なメニューを実施することもできますが、ダッシュとジョグを繰り返すファルトレク走がオススメです。仲間内で引っ張る先頭を入れ替えて行うと楽しく鍛えられます

登り坂での登坂力強化

反中:
代々木公園周辺には西門や織田フィールド脇などいくつか良い坂があります。
坂は程よい長さなので、坂ダッシュで追い込んでも良いでしょうし、様々なドリル(動き)を入れたヒルトレーニングを実施してランニングフォームの改善にも役立ちます。

階段を使った筋力強化

反中:
階段も走り方を変えて、異なるトレーニング効果を得ることができます。
1段ずつスピーディーに登ることで接地時間を短くするようなトレーニング効果も狙えるでしょうし、1段飛ばしで走ると脚筋力アップに役立ちます。
それでも物足りない方は片足ケンケンが良いでしょう(笑)

多彩なカメラ機能を使って撮影も楽しむことも

反中:
今回は一部動画をiPhoneでスロー撮影やタイムプラス(早送り)撮影をしてみました。上の動画はRICOHのTHETA Sというカメラを使って撮影した360°動画です。静止画も写真加工アプリを使っていろいろな表現ができます。ランニングと一緒にかっこいい・面白い動画や静止画を撮影してソーシャルメディアを通じて発信するなどランニングから派生した新しいコミュニケーションがあっても面白いと思います。
僕も今後は北海道からかっこいい動画を撮影して発信したいと思っています。

ランチップス編集部 ランチップス編集部
ランチップスの運営スタッフがランニングが楽しくなる、トレーニングに役立つ情報を発信します。
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カテゴリ: ランニングを楽しむTips


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