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- 「東京マラソン2017」新コースの見どころや完走のための攻略ポイント

2月26日に開催を控えている東京マラソン2017。今年は初めてコースが変更され、東京駅がゴールになるなど一段と注目を集めています。
2月4日にランチップスで東京マラソンフルコースの試走イベントを開催しました。その中で感じた東京マラソン攻略ポイントを紹介させていただきます。
概して高低差の少ないフラットレース
東京マラソンホームページにも高低差が出ている通り、新コースでは全体的に高低差も少なくフラットなコース設定となっております。
去年までゴールのお台場に向かうために走らなければならなかっったアップダウンの多い佃大橋が無くなったことにより、更に走りやすいコースになりました。
川を越える箇所のアップダウンに注意

コース全体としてはフラットでしたが、気になったのが川を渡る道路のアップダウンでした。1つ1つはそんなに長い距離ではないのですが、地味に脚を使わされるイメージでした。このアップダウンは日本橋〜浅草〜門前仲町〜日本橋の10km-30kmの地点に点在し、ここで脚を使いすぎると30km以降ガクッときてしまうのではないかと感じました。
これらのアップダウンは距離も短いので、多少ストライドを狭めて脚になるべく負担のかからない走りを心がけると後半違いが出てきそうです。
すれ違いが多く、応援しあえる
新コースになって変わったところはランナーがすれ違う場所が増えたことも挙げられます。10kmの日本橋分岐以降はゴールまでほとんどの箇所でランナー同士のすれ違いが発生します。
トップ選手の走りを見れたり、友達を見つけて声を掛け合ったり、仮装ランナーを見つけたり、すれ違いの多さを元気に換えて走ることができそうです。
見せ場の多い後半

東京マラソン新コースでは後半に見せ場が多い印象でした。
30kmに差し掛かるところで銀座のメイン通りを通り、32-33km地点と38-39km地点では増上寺や東京タワーが見えます。そして、最後の丸の内〜東京駅のフィナーレを迎えます。
34-38kmの品川駅を折り返す第一京浜は単調に感じる苦しい地点になりそうですが、その後に待っている最高の景色を楽しみにしながら踏ん張りましょう。
もちろん前半も見所はあります。15km地点の浅草・スカイツリーや21km地点の門前仲町周辺など下町情緒が楽しめます。

ゴール前はまさにウィニングロード

丸の内〜東京駅まで最後の数百メートルは石畳でできた「丸の内仲通り」を走ります。ブランドショップやカフェテラス、丸ビルなどが並ぶ丸の内の代表的なスポットが大勢の観客で埋め尽くされたウィンニングロードはすごい雰囲気になりそうです。
「丸の内仲通り」から東京駅を背に左に折れ、最後皇居に向かいゴールとなります。最後のゴールの雰囲気をイメージできるように試走会のラストシーンを動画に収めてみました。
さいごに
東京マラソン新コースは今回試走してみてコースの走りやすさよりも、より楽しいコースになっているなと実感しました。
特にラストの丸の内からゴールまでは当日想像を絶する臨場感になるのではないかと思います。
東京マラソンのプラチナチケットをお持ちの方は最後まで諦めず走りきれれば感動のゴールが待っています。
来年はますます倍率が上がりそうな気がします。。。
ランチップス編集部
ランチップスの運営スタッフがランニングが楽しくなる、トレーニングに役立つ情報を発信します。
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